水道橋やまがたこころクリニック 院長 山形晃彦
小さい頃からパソコンが好きで、「将来はエンジニアになるんだろう」と自分でも思っていました。一方で、人の心のことも気になって仕方がなかった。その二つの興味が交差した先に、精神科医という道がありました。
だから当クリニックでAIを使うのは、私にとって「ようやく二つが一つになった」感覚です。テクノロジーと、人の心。その両方を、診療室の中でつなげていきたいと思っています。
院内で完結するAI——プライバシーを守りながら
当クリニックでは、院内で完結するAI(ローカルLLM)導入を進めています。会話の内容が外部のサーバーに送られることはなく、プライバシーは院内で完全に守られます。
このAIは、予約や事務処理のためだけのものではありません。診療の中での会話から、その人の回復につながるヒントを抽出し、フィードバックするための道具として活用します。私が目指しているのは、AIを単なる効率化ツールとしてではなく、人の心の回復を支える「精神科OS」として育てていくことです。
テクノロジーを、人と人との対話をより深めるために使う——そんな医療のあり方を、ここ神田三崎町から発信していきたいと思っています。
児童・思春期の精神科医療にも取り組みます
子どもや若者が、早い段階で適切なサポートを受けられる場所でありたいと思っています。大人になってから抱える困難の多くは、幼少期や思春期にその芽があります。早期に気づき、早期に支えることが、その人の人生全体を変えると信じています。
お子さんのことでご相談に来られた保護者の方が、気づけば自分自身のことを話されていた——そんなことも珍しくありません。お子さんのことも、ご自身のことも、どうぞお気軽にご相談ください。
「通院からの卒業」を目指します
ずっと通い続けることがゴールではありません。薬や通院に頼らず、患者さん自身が自分の力で歩き出せる日を、一緒に目指したいと考えています。
子育てをしながら自分のペースで働くために開業を決めた——それが正直なところです。だからこそ、同じように日々の生活の中で無理をしている方、誰かに話を聞いてほしいと思っている方に、気軽に来ていただける場所にしたいと思っています。
どうぞお気軽にご相談ください。